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2011年09月23日

Do you ハブ?

 ハブ対策に追われていた。とにかく、フェンスを点検、地面との隙間には、石を積み、コンクリートを流し込む。「とにかく、這って移動するので、まずは金網の補修して下さい」という役所のアドバイスに忠実に守り、こわごわというか、棒を振り振り、移動しながらの草刈り。「隠れ場所をつくらないこと」と、役所の方は、ほぼ不可能なことを説明。「ネズミを追ってくるのですから、退治して下さい」とも。
 ハブは恐ろしいし、増えるネズミにはお手上げ状態だし、、、いやはや、何から手をつけていいのやら、、、夏草の繁る中に、まるで、福島の原発の作業員のいで立ちにも負けないくらいの重装備で立ちつくし、(何しろ雨靴、魚屋のようなビニールエプロン、溶接工のような顔面カバー、麦わら帽子の縁に紐をつけ、オムライスような餃子の皮のように頭部を挟み、首にタオルを巻き、厚いゴム手袋)、、、日中の暑い時間はハブも大人しいらしいので、もっぱら繁茂する雑草と格闘。そして、夕暮れが近づくと、慌ててセメント袋、20キロもある、のだが、それでもめげず担ぎ、水でこねあげ、壁面作り。
 一息入れるために、水分補給した。その時気付いた。なんだ、サングラスのため、時差ボケになってしまっていた。太陽はまだ傾いてないのに、日差しはまだまだ照ってるのに、感覚はもう夕刻なのだ。なんだか、急に背中の日差しがチリチリしだした。
「休憩!」
 ケンタッキーで一休み。思いだしてみると、農夫の真似ごとを始めたのは去年の夏。10分作業して、二時間もケンタッキーで休んでそしてそのまま帰ったこともしばしば。そして、地面との格闘に疲れ、一区画にアヒル小屋を建てたのだった。
「猫の侵入と闘っていた日々、今にして思えば、懐かしい、、、今は、なんと、対戦相手は”ハブデービル”だぁ!!!!!」
 連休の中日は、孫と海で泳いだ。始めてだが、泊城公園(比謝川の近く)は素晴らしかった。トグチ海岸といって、沖縄戦のDデー、上陸した海岸だそうだ。しかし、不思議だが、祖母の話では、戦争中、ハブに噛まれた人はいなかったそうだ。きっと、ハブも息を潜めていたのだろう。
 でも、島に上陸した米軍兵士は、毒蛇、恐怖だっただろうな、「ドー、ハブ、ポイズン?」なって、いたかも。
Do you ハブ?




Posted by あひる日和 at 22:04│Comments(1)
この記事へのコメント
世の中には、私のような怠け者には信じがたいことに、自分から進んで、
炎天下やら嵐のなかで、汗をかく人間がいる。いったい、アヒル鍋には
いつ呼んでくれるのか。それとも、これは何かの実験か?
かくいう私も、まるっきり才能がないとしか思えないピアノに週二回も通い、これが八年近くも続いている。芸大を受験するわけでもないのに、我ながら無為なことである。この頃、どうも才能が無いから続いているような気がして来た。しかし、あくせく汗まみれにならないだけ、まだ私の方がまともな気もする。気はしれないが、がんばれ、アヒル先生! しかし、無理せずにな。
Posted by 隠れファン at 2011年09月26日 21:27
 
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