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2011年10月16日

サウンド オブ サイレンスⅢ

 日曜日、朝から夕暮れまで、アヒル場ですごした。ぐるりとゆっくり点検。いやはや、いたる所、ネズミが入り込めそうな隙間ばっかりだ。そのうちの一地点、あきれた。なんと、排水溝から、小屋まで、トンネルが掘られている。ネズミの執心深さ、に、脱帽。よく観察すると、ソーキの骨が転がっている。ふむふむ、ここからおいしい豚肉を運んだんだ、まさか、アヒルがこの狭い土壁の穴まで御馳走を隠すはずはないし、やっぱり、ネズ公の仕業に違いない。
 敵を降参させるには、やはり兵糧責めしかないだろうな、、、捕獲器にもかからないし、殺鼠剤も一回だけで、後は、匂いを覚えたのか、食いついてくれない。あれこれ、知恵比べの結果、やっぱり、難儀をして、餌を与えるたびに片づけるしかない。つまり、だらだら食いをさせず、食事タイムを徹底させること。なぁんだ、人間と同じだぁ、つまり、しっかり食べて片づけること、それをやれば、おこぼれにあずかれないネズミは小屋を去るしかないのだ。食べ残し、食べこぼしもしっかりと片づけていこう。
 さて、小屋の回りを眺めた。ラッキョウとトマトの苗が雨にやられ根ぐされ寸前。井戸からの湧き水の逃げ場、一つの排水溝を塞いだ(ネズミの侵入のトンネルに続いているので)からだろう。なるほど、この土地は水脈があるので、出口はいくつかあったほうがいいのかもしれない。でも、よく考えてみると、この場所、つまり、ラッキョウが悲鳴をあげているところは、田芋やその他の水野菜の方が向いているのかもしれない。そんなことを考えていると、ふと、足元に、ノビルが伸びているのに目が止まった。こちらは、自然発生だから、適材適所、のびやかな表情だし、日を浴びすっくと立っている。野草らしいたくましさだ。見とれてしまった。それで、時期を終えた、ゴーヤーの苗の残骸を撤去し、ノビルのための領土を広げることにした。夏のゴーヤーに代わって、秋の出番を待っている植物がいるのだ。
 ノビルの顔は、疲れを吹き飛ばしてくれた。やっぱり、”畑子さん(はるこ)”さんは楽しい!
サウンド オブ サイレンスⅢ





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Posted by あひる日和 at 22:01│Comments(0)動物
 
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