2011年06月25日
イソジン信仰
Kさん、今日の口もとの色、濃い紫色の染色は激しい。ひょっとして、朝、昼、晩、イソジンでうがいをしているのだろうか?(例のストロスカーンのレイプ事件以来?まだ、自分が被害者のような気分なのだろうか、、、)と、私は気になって仕方が無いので確かめる。
「ねぇ、今、あなたが男の人に、口を使ってのセックスを強要しているわけじゃないでしょう?」と、思い切って問い正した。
「違う、違う」と、彼女は首をふる。「確かに、オーラルセックスは、私のトラウマの一つだけど、でもイソジンを手放せない理由は、口が臭いし、唾液が苦い味がする、薬の飲みすぎで、口が渇いて、菌が発生しているから、いつも殺菌しないと不安で」と、説明してくれる。
(情報過多?正しいようで、間違っている、、、自分の納得するように解釈している、、、)
「どうして?そんなに、イソジン液を使ったら、いい菌まで殺してしまって逆効果だと思うけど、とにかく、口が染まるくらいっていうのは、消毒のやりすぎだと思うよ、そんなに気になるのなら、ガムを噛むことにしたら?唾液で濡れているほうが、口臭、きにならないでしょう」と私。
どうやら私の説教など、まったく興味が無いらしく、Kさんはアヒル小屋を見て叫ぶ。
「あれ、このボス、またメスに乗かっている、まったくもう、生殖本能だけよね、アヒルのオスってさ、バックスタイルって最低!メスが嫌がって逃げ回っているさぁ、もう、人間のオスは、子種を残さない相手には、オーラルを強要するし、まったくもう、オスって、しょうがないよね」
この頃、私は気付いてきた。どうやら
「ねぇ、今、あなたが男の人に、口を使ってのセックスを強要しているわけじゃないでしょう?」と、思い切って問い正した。
「違う、違う」と、彼女は首をふる。「確かに、オーラルセックスは、私のトラウマの一つだけど、でもイソジンを手放せない理由は、口が臭いし、唾液が苦い味がする、薬の飲みすぎで、口が渇いて、菌が発生しているから、いつも殺菌しないと不安で」と、説明してくれる。
(情報過多?正しいようで、間違っている、、、自分の納得するように解釈している、、、)
「どうして?そんなに、イソジン液を使ったら、いい菌まで殺してしまって逆効果だと思うけど、とにかく、口が染まるくらいっていうのは、消毒のやりすぎだと思うよ、そんなに気になるのなら、ガムを噛むことにしたら?唾液で濡れているほうが、口臭、きにならないでしょう」と私。
どうやら私の説教など、まったく興味が無いらしく、Kさんはアヒル小屋を見て叫ぶ。
「あれ、このボス、またメスに乗かっている、まったくもう、生殖本能だけよね、アヒルのオスってさ、バックスタイルって最低!メスが嫌がって逃げ回っているさぁ、もう、人間のオスは、子種を残さない相手には、オーラルを強要するし、まったくもう、オスって、しょうがないよね」
この頃、私は気付いてきた。どうやら
彼女は、しばらく、オスアヒル相手にしばらく毒づかないと気がすまないらしく、
「おい、こら、ボス!お母さんアヒルは子育てで疲れてるだよ、お前、自分の欲望だけしか無いのぉ!」と、檻のアヒルに向かって、身を屈めて叫ぶ。そりゃそうだ、アヒルの顔を覗きこむとすると、ぐっと背を低くしないと視線が合わない。彼女の努力にもかかわらず、当のアヒルは完全無視。
急に、台風の余波、大雨になった。「わぁ、帰るね」と、Kさんは退散した。私は、慌てて、アヒル小屋に逃げ込む。すると、妙なものが視界に飛び込んだ。ヨタヨタ、ヨロヨロ、というのだろうか?一羽の雛が、暗い隅から這い出してきた。餓死寸前なのは、明らかだ。そのボロボロな雛に比べ、一か月の大きさに成長した子どもアヒル(黄色ではなく、白っぽくなっている)、約、二十センチの大きさになった兄弟が、自分よりはるかに小さいままで瀕死の状態で、ふるえながら仲間にすり寄ってきている(ある意味命乞い)のに、まるで、意地悪をするように頭を突くのだ。お母さんアヒルは ひなに、この状況を見て見ぬふりをしている。

Kさんが見たという泥棒ではなく、アヒルたちの”共食い”があるのだろうか?
6時時報が流れた。きっと、あの雛は見殺しになるだろうな、そう考え、暗い気分のまま帰宅。写真に、瀕死の雛が、仲間に助け舟を求めて、皆にすり寄っている場面を写したが、、、。下の方に、小さな濃い黄色、頭が黒い汚れがこびりついている。
「おい、こら、ボス!お母さんアヒルは子育てで疲れてるだよ、お前、自分の欲望だけしか無いのぉ!」と、檻のアヒルに向かって、身を屈めて叫ぶ。そりゃそうだ、アヒルの顔を覗きこむとすると、ぐっと背を低くしないと視線が合わない。彼女の努力にもかかわらず、当のアヒルは完全無視。
急に、台風の余波、大雨になった。「わぁ、帰るね」と、Kさんは退散した。私は、慌てて、アヒル小屋に逃げ込む。すると、妙なものが視界に飛び込んだ。ヨタヨタ、ヨロヨロ、というのだろうか?一羽の雛が、暗い隅から這い出してきた。餓死寸前なのは、明らかだ。そのボロボロな雛に比べ、一か月の大きさに成長した子どもアヒル(黄色ではなく、白っぽくなっている)、約、二十センチの大きさになった兄弟が、自分よりはるかに小さいままで瀕死の状態で、ふるえながら仲間にすり寄ってきている(ある意味命乞い)のに、まるで、意地悪をするように頭を突くのだ。お母さんアヒルは ひなに、この状況を見て見ぬふりをしている。

Kさんが見たという泥棒ではなく、アヒルたちの”共食い”があるのだろうか?
6時時報が流れた。きっと、あの雛は見殺しになるだろうな、そう考え、暗い気分のまま帰宅。写真に、瀕死の雛が、仲間に助け舟を求めて、皆にすり寄っている場面を写したが、、、。下の方に、小さな濃い黄色、頭が黒い汚れがこびりついている。
Posted by あひる日和 at 22:17│Comments(0)
│動物